株式会社JAXSON(本社:東京都港区、代表取締役社長:鈴木祐二)が展開する「JAXSON (ジャクソン)」ブランドは、2025年12月9日、毎年恒例となっているブランドコラボレーション・クリスマスイベントの開催期間中に、新作バスタブのコンセプトを発表しました。
今回の発表では、ブランドを象徴するフラッグシップモデル、日常の入浴体験に寄り添う2つのモデル、計3モデルの構想を提示しています。いずれも、JAXSON創業者でありデザイナーの清水秀男が手がけています。
なお、正式な発売は2026年6月、納品開始は同年9月を予定しています。
JAXSON TOKYO ショーウィンドウ|クリスマスディスプレイ 協力: Paola Lenti Japan
今回発表された新作は、いずれもコンセプトモデルとして位置づけられ、JAXSONのこれからの方向性を示す重要な提案となっています。
フラッグシップモデルは、有機的な曲線を特徴とするフリースタンディング(置き型)バスタブ。
JAXSONが長年追求してきた「直線とアールの緊張感ある調和」から一歩進み、自然界のフォルムに宿るやさしさと力強さを融合させたオーガニックデザインです。静けさと存在感を併せ持つ造形は、ブランドの新たな造形思想を体現するものとなっています。
加えて発表されたのは、実用性と意匠性のバランスを追求した2つのモデルです。

1800 x D795 x H650mm 340L
フラッグシップモデルとなる “ Fava(ファーヴァ)"は、有機的な曲線を特徴とするフリースタンディング(置き型)バスタブです。
JAXSONが長年追求してきた「直線とアールの調和」から一歩進み、自然界のフォルムに宿るやさしさと力強さを融合させたオーガニックデザインが採用されています。その優しく柔らかなラインは、そら豆(Fava)を思わせるビーンズシェイプから着想を得ており、生命の芽生えを感じさせる有機的なプロボーションを描き出しています。1800サイズのシンメトリーデザインは、一人でゆったり、二人でも快適にくつろげます。

φ2000 x H620mm 950L
イタリア語で "共に過ごす・語り合う・集う" を意味するConvivio(コンヴィヴィオ)。その語源をかたちにした本モデルは、向かい合う4方向のレイアウトによる親密な距離感と、円形の開放感を併せ持つコンセプトバスです。
アクリル一体成型による滑らかな造形に、4つのステップが融合し、自然な姿勢と快適性を実現。複数人が同時にくつろぎながらも、互いの気配を心地よく感じられる設計です。
語らいとくつろぎが交差する非日常のひとときを、空間の中心に描き出します。

W1500 x D1250 x H620 440L
"Portico(ポルティコ)" は、サークルとスクエアを融合させたハイブリッドデザインによって、建築的な合理性と包まれるようなやすらぎの両立を図ったモデルです。その名の由来となったイタリア・ボローニャの回廊建築「ポルティコ」は、古代から人々を包み守ってきた連綿と続くアーチ空間であり、JAXSON が追求する「機能と美の調和」を象徴しています。
広々とした半身浴ステップを備え、全身浴側にはヘッドレストの取り付けも可能。フルオーダーシステムバス搭載時の施工性も考慮された、快適性と造形美を備えたモデルです。